MEDICAL CLERK
02
医療事務職の即戦力をめざし、
実際の業務に即した授業の中で
多様な資格とスキルを修得します。
パソコン技能もレベルアップ。
1 年生
個別で丁寧に教えてくれます。
オープンキャンパスで「アットホームな雰囲気で学べる」と聞いていましたが、本当にその通りでした。少人数制クラスはとても過ごしやすく、先生との距離も近いので、気軽に質問ができます。入学前は授業についていけるか不安でしたが、簡単なところから学んでいき、わからないことはすぐに聞くことができるので心配ありません。一つでも多くの資格を取得して、安心して仕事を任せてもらえる医療事務員になりたいです。
医療事務コース
埼玉・上尾南高校出身
齋藤 蘭
個別で丁寧に教えてくれます。
卒業生
仕事で大変なことは、患者様によってご案内の受け取り方が違うため、患者様ごとに配慮する必要があるという点。そのような時に、在学中に学んだビジネスマナーや正しい敬語の使い方が役立っています。また、患者様は不安を持って来院されるので、お一人の対応に時間がかかることも多いです。それでも最後に対応について感謝のお言葉をいただけた時には、医療事務をやっていて良かったと思います。
調剤薬局コース卒業
橋本 央羅
医療事務科には、病院や調剤薬局など、さまざまな医療機関における事務業務のスペシャリストを育成する7コースがあります。現場での実習はもちろん、事務に不可欠なパソコンスキルの授業も充実。就職率が高いことも本コースの特徴です。
1年次は全コース共通のカリキュラムを、2年進級時に進路や適性に合わせてコースを選択できます。
パソコンスキルを学べる授業が多いのも本校の特徴です。
病院実習は2年次の7月~9月に実施。実習先は、学生の希望を優先して選定します。
努力が認められ、実習終了後にその病院に就職内定することもあります。
医療事務科の各コースは、授業そのものが資格を取得できるように組まれています。
「診療報酬請求事務能力認定試験」、「メディカルクラーク」、「医療秘書技能検定試験」はもちろん、その他の資格試験にも挑戦し、総数で9~10種の資格を取ることもできます。
40年間の実績。数多くの卒業生たちが、県内をはじめ、地元の病院等で活躍しています。
※カリキュラムは変更になる場合があります。
本校が選ばれる理由
1年次は全コース共通のカリキュラムを、2年進級時に進路や適性に合わせてコースを選択できます。パソコンスキルを学べる授業が多いのも本校の特徴です。
コース変更の一例
入学時
電子カルテコースを選択
1年終了時
他のコースへの変更希望調査を
全員に行います。
2年進級時
調剤薬局コースに変更
● 医療事務コース ● 電子カルテコース ● 医療マネージメントコース ● 医療パソコンコース ● 調剤薬局コース ● 小児クラークコース ● 病棟クラークコース
医療事務科の各コースは、2年進級時にコース変更ができます。
例えば、1年次は「電子カルテコース」で勉強し、2年進級時に、見聞を経てより興味が深まった「調剤薬局コース」へ変更するといったことが可能です。
入学前は、7つあるコースの内容や専門性について実際に授業を受けてみるまでわからなかったり、自分がどういった仕事に適しているのか、はっきり決められないこともあります。
1年間勉強しながら各コースの特徴や専門性を知り、自分の能力や適性を踏まえてコースを選び直すのも大切なことです。
こうしたコース変更に対応できるのは、1年次は医療事務の基礎となる共通科目を中心に勉強し、2年次ではコースごとに専門科目を勉強するというカリキュラムを編成していることも理由です。
また、他の専門学校を見ても、途中でコース変更ができる学校は多くなく、本校の大きな特徴のひとつといえるでしょう。
病院実習は2年次の7月~9月に実施。実習先は、学生の希望を優先して選定します。
努力が認められ、実習終了後にその病院に就職内定することもあります。
学生一人ひとりが就職したい病院などに応じて実習先病院の希望を提出し、それを受けて本校の医療事務科専任の就職担当教員が、希望の病院と実習受入れの調整をします。
その病院で実習できない場合は、学校側から適切な病院を紹介します。
業務に直結するコンピュータの授業はこれ!!
医療事務の現場においても、コンピュータやパソコンのスキルは重視されています。本校では、1年次に全コース共通で「ワープロ実務演習」、「表計算実務演習」、「医事コンピュータ」の3科目を学びます。この3科目の授業時間数の合計は、1年次の総授業時間数の30%にあたり、コンピュータ系の専門学校である本校ならではの特徴といえます。
授業では、関連資格取得のための勉強にも力を入れており、下記3つの検定の合格率は、例年全国平均を上回る高い数値となっています。
当校で取得できる資格一覧学科・コースごとに資格取得のためのカリキュラムを組んでいます。
※取得できる資格は変更になる場合があります。
資格・検定名 | 医事 | 電 | 医マ | 医パ | 調 | 小 | 病 |
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ITパスポート試験(国家資格) | |||||||
MOS | |||||||
診療報酬請求事務能力認定試験 | |||||||
医療事務技能審査試験(メディカルクラーク) | |||||||
医療秘書技能検定試験 | |||||||
医師事務作業補助技能試験 | |||||||
医事コンピュータ技能検定試験 | |||||||
登録販売者試験(国家資格) | |||||||
ICDコーディング技能検定試験 | |||||||
調剤事務管理士技能認定試験 | |||||||
日商PC検定 | |||||||
日商簿記検定 | |||||||
秘書検定 | |||||||
ビジネス文書検定 |
医事-医療事務 電-電子カルテ 医マ-医療マネージメント 医パ-医療パソコン 調-調剤薬局 小-小児クラーク 病-病棟クラーク
40年間の実績。数多くの卒業生たちが、県内をはじめ、地元の病院等で活躍しています。
その他、各県多数
どのコースでも、解剖生理や臨床医学などの医学に関する科目、医療保険制度や診療報酬請求事務などの医療事務の専門科目に加えて、ビジネスマナーやワープロ、表計算ソフトなど、一般事務に関する科目を学びます。
医療事務コースは幅広い医療事務に関する内容を学習します。法的知識の習得や患者様情報から「診断書」や「各種証明書」などの医療文書を作成する技術を磨くほか、簿記会計やケーススタディにも触れ、実践的なスキルを身につけます。
IT化が進む医療業界では、コンピュータに強い医療スタッフは必須です。
このコースでは、電子カルテの操作を詳しく学びます。
その上で、病名をコード化するコーディングや診療情報管理を学び、将来、診療情報管理士(診療記録・診察情報の収集、解析と点検、整理を専門に行う人)を目指すための基礎を学びます。
総合病院では、病院経営の側面から職員をとりまとめるためのマネージャーやリーダーとして活躍し、将来の事務長となるような人材を必要としています。
このコースでは、そうした人材の育成を目的として、病院運営上に不可欠な経理会計や経営管理を学びます。
このコースからは、大規模病院の事務職としての就職を目指します。
医療機関では多種多様なパソコンが活用されています。
このコースでは、メールやインターネットの設定、ウイルス対策、各種ソフトのインストールなど、パソコンに関する技術を身につけます。
診療と調剤の分離が進み、多くの調剤薬局が病院外にできています。このコースでは、登録販売者の資格取得を目指し、医薬品の知識、薬理学、調剤報酬請求事務を薬剤師の先生から学びます。
このコースでは、子どもの発達心理や、子どもとの接し方を学びます。
子どもは病気のとき、たいへん不安になります。そのような子どもたちの気持ちによりそって、子どもの心を支えてあげたいと願う人に最適のコースです。
病棟クラークは主に病棟の管理や入退院患者様の事務を担当します。患者様の心理を理解し、コミュニケーションスキルを身につけるほか、病棟管理に必要な病院機能や資源管理、看護補助の技術などを学びます。
医療で使われている用語や医療事務に関する知識の説明など、担当教員は学生が理解しやすいように日々教授法を研究しています。その一環としてデジタル端末でピンポイント拡大しながら重要な部分を説明したり、デジタルペンでマーキングしながらわかりやすい授業を展開しています。また、検定対策などでTeams※を使って問題を解かせる取り組みも実施しています。
※メンバーとチャットする機能や資料を共有できるマイクロソフト社のクラウド版グループウェア「Microsoft 365」のツール