クリエイター科
3Dグラフィックコース
ゲームで利用できる3Dキャラクターを制作!
自分の作った3Dグラフィックが立体物になって出て来るよ!!
3DCADや3Dグラフィックソフトのデータが3Dプリンターを使うと立体物としてプリントできます。
製造業をはじめ、様々な分野で今後利用が増えていくと期待されています。
3D作品ができるまで
作成したいキャラクターのイメージをスケッチします。紙にスケッチすることが多いですがZBrushなどで具体的にキャラクターを作成することもあります。

1.Mayaでポリゴンモデリングする場合は、簡単な形状を組み合わせたり、少しずつ変形させてキャラクターをモデリングしていきます。

2.全体のバランスを見ながら細部を作りこみます。T字のポーズを作ります。

3.表面の色や質感を作り上げるためUVテクスチャという一種の展開図を作ります。

4.UVテクスチャに色をペイントしていきます。ペイントは他のグラフィックソフトを使うことが多いですが、3Dモデルに直接塗る方法もあります。

5.モデルにUVテクスチャを貼りこみます。レンダリングして細かいところも確認します。

6.モデルの中に人体の骨にあたるリグを組み込みます。リグを動かすことでポーズを作ったりアニメーションを作成します。

7.ゲーム作成ソフトUnityにキャラクターやアニメーションデータを読み込ませればゲームキャラクターになります。
使用するソフト
オートデスク株式会社
Maya
映画、ゲーム、CM制作では圧倒的世界シェアを誇るプロ仕様の3Dグラフィックソフトウェアです。
日本ではCGプロダクションや大手ゲームメーカーのほとんどが採用し、高品質なキャラクターやきれいな映像表現を制作するのに欠かせないソフトウェアです。

オートデスク株式会社
Fusion 360
3D機械設計のための3D CADソフトウェアです。
機械を製品化する前にPC上で正確な動作をシミュレーションできます。
プロの現場でも使われています。

アドビシステムズ株式会社
IllustratorCC
線画でイラストを描いたり、ロゴを作ったり、文字を組み合せた自由なレイアウトを行うことができます。
1枚で完結するチラシやポスターを作るのにも使われます。

アドビシステムズ株式会社
PhotoshopCC
写真の加工が得意な「ペイント系ソフト」です。
写真の色を調整するだけでなく、イラストを描いたり、WEBページの見出しやロゴを作る時にも使われます。
